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症状:尿酸値が基準値外(高い)

血中の尿酸値が7.0mg/dL以上になると高尿酸血症と診断され、痛風のリスクが高くなります。痛風になると足の親指に強烈な痛みを引き起こすことがあるため、尿酸値を下げ正常化を目指しましょう。

痛風の発作対策に有効な医薬品

コルヒチン

コルヒチン

痛みを引き起こす原因となる好中球の働きを阻害することで、痛風発作を予防し症状を軽減します。痛風そのものを治すためには尿酸生成抑制薬を服用する必要があります。

1本2,300

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痛風を治療するための尿酸生成抑制薬

ザイロリック

ザイロリック

尿酸を生成する酵素の働きを阻害することで尿酸の増加を抑え減少させる効果があります。痛風や高尿酸血症の治療に広く使用されています。

100錠3,050

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痛風を改善する方法について

飲酒量や飲酒回数を減らす

アルコールには体内のプリン体を増やしたり、尿酸の排出を妨げる作用があります。
そのため、過度の飲酒は痛風発作のリスクを高めることに繋がってしまうため控えましょう。
適度な1日の飲酒量はビール500ml(ロング缶1本)、日本酒180ml(1合)、焼酎100ml(グラス半分)、ウィスキー60ml (ダブル1杯)、ワイン200ml(グラス2杯弱)、チューハイ350ml(缶1本)となります。

1日2リットル以上の水を飲む

尿酸はその多くが尿とともに体外へ排出されます。
そのため、水分を多く摂取し尿の回数と量を増やすことが痛風発作の予防に繋がります。
既に痛風になっている方は1日2リットルの排尿が推奨されているため、1日2リットリ以上の水分を補給するのが望ましいです。

ストレスを溜め込まない

痛風とストレスは一見無関係に見えますが、ストレスによる緊張状態はエネルギーの消費量が増えるとされており、エネルギーの消費量増加は尿酸の増産に繋がってしまいます。
また、ストレスによってホルモンバランスが崩れると尿が排出されにくくなり、体内に尿酸が溜まりやすい状態となります。
責任のある仕事などを任されることが多くなる30~50代の方は要注意です。

プリン体を多く含む食事を控える

プリン体は痛風の原因となる尿酸から作られます。
そのため、プリン体が多く含まれる食品は控えることが推奨されており、「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」にはプリン体の摂取量は1日400mgを超えないようにと記載されています。
プリン体を多く含む食品は魚卵やレバー、貝類などが挙げられます。
これらの食品を頻繁に食されている方は頻度や量を減らすなどの注意が必要です。

ランニングや体操などの有酸素運動を行う

生活習慣病による肥満は痛風の発症や悪化リスクが高いという統計結果があります。
そのため、肥満を解消することは痛風の改善や発作リスクの軽減に繋がります。痛風の方が激しい運動をすると関節部を損傷してしまうおそれがあるため、ランニングや体操などの有酸素運動が適しています。

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