クラミジア検査キット

1．ミキシングチューブにバッファーA液を6滴滴下します。
2．綿棒を使って標本を採集します。
2-1．男性の場合は、綿棒を1本だけ使います。
尿道へ綿棒を挿入して、圧を加えながら綿棒を回転させて上皮細胞を採集します。
上皮細胞を採集した後、慎重に尿道から引き抜きます。
引き抜いた綿棒が他のものと触れないように注意してください。
2-2．女性の場合は、綿棒を2本使います。
1本目の綿棒で膣内の粘液を取り除き、清潔な状態にします。
2本目の綿棒を子宮頚管へ挿入し、15～30秒ほど綿棒を回転させ細胞を採集します。
細胞を採集した綿棒を、膣と接触しないように慎重に引き抜きます。
3．標本を採集した綿棒をミキシングチューブに入れ回転させたのち、5分ほど浸しておきます。
4．ミキシングチューブにバッファーB液を6滴滴下します。
この時、綿棒は浸したままの状態です。
5．バッファーB液を入れた後、綿棒を回転させて薬液をよく混ぜます。
6．ミキシングチューブから綿棒を取ります。
チューブから引き抜いた綿棒は廃棄します。
7．ミキシングチューブの蓋を締めて更に撹拌します。
8．平らな場所に設置したテストカセットにスポイトを使って、ミキシングチューブで撹拌した内容物を4滴、滴下します。
9．内容物を滴下してから15分後に検査結果を確認します。
結果 テストカセットのCの位置に1本だけ線があらわれた場合、クラミジア陰性となります。
テストカセットのＣとＴの位置それぞれに線があらわれた場合、クラミジア陽性となります。
Ｔのみに線があらわれたり、ＴとＣどちらにも線があらわれない、といった場合は検査に失敗しているため、新しい検査キットを使って再検査してください。

食事の影響はありません。

アルコールの影響はありません。