有効成分である、ロサルタンカリウムはアンジオテンシンⅡ受容体と結びつき、拮抗することで降圧作用を発揮します。また、ヒドロクロロチアジドは尿細管でのナトリウム再吸収を抑制する作用によって、血液量の減少を防ぐことによって、降圧作用を発揮します。
コザルタンHはこれらの成分がそれぞれに、違う作用を発揮しながらも相乗的に効果が働く事によって、効率的に血圧を下げる作用を発揮します。
非ステロイド性消炎鎮痛剤 |
サラゾピリン、フロベン、ブロムフェナクNa、アコニップ、コンベック、アザルフィジン、メサラジン、インドメタシン、ロピオン、ロキソニン、セルタッチ、イブプロフェン、ハイペン、イドメシン、ロキソプロフェン、アズレン、メロキシカム、セレコックス、ミリダシン、ナイキサン、サリチル酸ナトリウム、クリノリル、ヤクバン、ロキソプロフェンNa、バキソ、インサイド、アズノール、ソランタール、ベシカム、ブロナック、AZ、アスピリン、バイアスピリン、カトレップ、パラミヂン、フェルデン、ナパゲルン、モービック、ミルタックス、ジクロード、ゼムパック、ポンタール、スルピリン、ネバナック、サリチル酸Na、スルプロチン、モーラス、ピロキシカム、ペンタサ、ゼポラス、フルルバン、スレンダム、インダシン、ベンダザック、ロルカム、フルルビプロフェン、エテンザミド、フェルビナク、ボルタレン、サリチル酸メチル、ジクトル、ソレトン、インテバン、アルボ、オステラック、ペオン、オパイリン、アズレイ、フエナゾール、ザルトプロフェン、インテナース、スタデルム、ノイボルミチン、エトドラク、ニフラン、インフリー、セクター、ジクロフェナクNa、アサコール、ロルノキシカム、アーズミン、プラノプロフェン、ケトプロフェン、セレコキシブ、コリフメシン、ジルダザック、ナボール、カピステン、ブルフェン、リアルダ、ジクロフェナクナトリウム、フルカ、ラクティオン、サラゾスルファピリジン、ハップスター、ロキソプロフェンナトリウム、イブリーフ、アドフィード、ランツジール、レリフェン、トパルジック 降圧作用やチアジド系薬剤の作用弱まったり、腎機能が悪化するおそれがあります。 |
降圧作用を有する薬剤 |
ビソノ、ロプレソール、アテノロール、チモプトール、ミニトロ、ミリスロール、セロケン、リズモン、カルテオロール塩酸塩、ナディック、ミケラン、ニトログリセリン、カルビスケン、ソタロール塩酸塩、インデラル、オノアクト、ニトロダーム、ビソプロロールフマル酸塩、アルセノール、メトプロロール酒石酸塩、セリプロロール塩酸塩、セレクトール、アドビオール、プロプラノロール塩酸塩、テノーミン、ソタコール、レボブノロール塩酸塩、コアベータ、バソレーター、メインテート、ベタキソロール、ミリス、ミオコール、ニトロペン、ベトプティック、メディトランス、チモロール、ヘマンジオル、ブレビブロック、ベタキソロール塩酸塩、ピンドロール、ケルロング 降圧作用を強めるおそれがあります。 |
コレスチラミン |
クエストラン チアジド系薬剤の作用が弱まることがあります。 |
ツボクラリン及びその類似作用物質 |
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物、ツボクラリン 上記薬剤の麻痺作用を強めることがあります。 |
糖尿病用剤 |
ジメリン、クロルプロパミド、ナテグリニド、シュアポスト、アマリール、デアメリン、グリベンクラミド、ファスティック、オイグルコン、グリメピリド、グリクラジド、スターシス、ミチグリニドCa、ノボリン、グルファスト、ヒューマリン、レパグリニド、グルベス、グリミクロン 上記薬剤の作用を著しく弱めることがあります。 |
昇圧アミン |
アドレナリン、メトリジン、ミドドリン塩酸塩、エチホール、ネオシネジン、ヱフェドリン、ノルアドリナリン、ボスミン、エピペン 上記薬剤の作用を弱めることがあります。 |
グリチルリチン製剤 |
血清カリウム値の低下があらわれやすくなります。 |
アルコール |
起立性低血圧が強まることがあります。 |
副腎皮質ホルモン剤、副腎皮質刺激ホルモン |
コートロシン、オイラゾン、ベクロメタゾンプロピオン酸エステル、キンダベート、ダイアコート、サレックス、フルチカゾンプロピオン酸エステル、デカドロン、トプシム、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、プレドニゾロン、ソル・メドロール、レナデックス、デプロドンプロピオン酸エステル、アニュイティ、フルタイド、グリジール、サルコート、ネリゾナ、ベタメタゾンジプロピオン酸エステル、レダコート、デルモゾール、ベルベゾロン、テイカゾン、パンデル、ノギロン、ベタメタゾンリン酸エステルNa、クロベタゾン酪酸エステル、レクタブル、トリアムシノロンアセトニド、ボアラ、ドレニゾン、フルナーゼ、アズマネックス、コムクロ、キュバール、プレドネマ、アンテベート、メサデルム、マイザー、エクラー、ベトネベート、エリザス、オルガドロン、リドメックス、リンデロン、サンテゾーン、ゼンタコート、ビスダーム、パルミコート、アフタゾロン、ケナコルト−A、ベクロメタゾン、ジフロラゾン酢酸エステル、アルメタ、リメタゾン、アルクロメタゾンプロピオン酸エステル、サンベタゾン、ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa、デポ・メドロール、モメタゾンフランカルボン酸エステル、デルモベート、ロコイド、デキサメタゾン、フロリネフ、ハイドロコートン、コートリル、オルベスコ、フルコート、マキュエイド、アラミスト、リノロサール、D・E・X、プレドニゾロン酢酸エステル、フルオシノロンアセトニド、フルチカゾン、ジフルプレドナート、デキサメサゾン、メドロール、ソル・コーテフ、モメタゾン、アフタッチ、ビジュアリン、デキサート、フルオロメトロン、ブデソニド、テクスメテン、コートン、スピラゾン、ステロネマ、デキサメタゾンプロピオン酸エステル、ナゾネックス、クロベタゾールプロピオン酸エステル、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa、プレドニン、フルオシノニド、オルテクサー、ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル、ベタメタゾン吉草酸エステル、フルメタ、フルメトロン 低カリウム血症があらわれることがあります。 |
あへんアルカロイド系麻薬 |
起立性低血圧が強まることがあります。 |
リチウム |
リーマス、炭酸リチウム 振戦、消化器愁訴等、リチウム中毒を強めることがあります。また、リチウム中毒の報告があります。 |
カリウム保持性利尿剤、トリメトプリム含有製剤、カリウム補給剤 |
カンレノ酸カリウム、ケレンディア、トリテレン、K.C.L、塩化カリウム、グルコンサンK、酢酸カリウム、アスパラ、L-アスパラギン酸K、ソルダクトン、バクトラミン、アスパラギン酸カリウム、ダイフェン、バクタ、アルダクトン、スピロノラクトン、セララ 血清カリウム値が高まるおそれがあります。 |
バルビツール酸誘導体 |
フェノバール、ルピアール、ワコビタール、ノーベルバール、フェノバルビタール、アイオナール、プリミドン、ラボナ、イソミタール、ラボナール、イソゾール、チトゾール 起立性低血圧が強まることがあります。 |
乳酸ナトリウム |
乳酸Na 代謝性アルカローシス、低カリウム血症を強めることがあります。 |
アンジオテンシン変換酵素阻害剤 |
ゼストリル、ロンゲス、リシノプリル、コバシル、ペリンドプリル、ペリンドプリルエルブミン、チバセン、ベナゼプリル塩酸塩、オドリック、トランドラプリル、セタプリル、アラセプリル、アデカット、エースコール、テモカプリル塩酸塩、タナトリル、カプトリル、カプトプリル、レニベース、エナラプリルマレイン酸塩、イミダプリル塩酸塩 腎機能障害や高カリウム血症、低血圧を起こすおそれがあります。 |
ジギタリス剤 |
メチルジゴキシン、ラニラピッド、ジゴキシン、ジゴシン、ジギラノゲン 上記薬剤の心臓に対する作用を強めて不整脈などを引き起こすことがあります。 |
利尿降圧剤 |
フロセミド、フルイトラン、ラシックス、トリクロルメチアジド 一過性の血圧低下を起こすおそれがあります。 |
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肺水腫、全身性エリテマトーデスの悪化、低血糖、失神、意識消失、横紋筋融解症、低カリウム血症、高カリウム血症、不整脈、汎血球減少、白血球減少、血小板減少、壊死性血管炎、間質性肺炎、閉塞隅角緑内障、低ナトリウム血症、急性近視、アナフィラキシー、血管浮腫、急性肝炎、劇症肝炎、急性腎不全、ショック